


1.地方創生総論 P 1~P 6 |
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2.観光地域づくり P 7~P10 |
3.農林水産業の高付加価値化 P11~P16 |
4.人材の確保 P17~P22 |
5.離島編 P23~P35 |
6.明治日本の産業革命遺産 P36~P40 |
7.伝統的工芸品産業の振興 P41~P49 |
8.九州の持続的成長に向けて P50~P61 |


塩田康一プロフィール
●昭和40年10月 鹿児島市出生 54歳
●父:旧串木野市出身 母:旧川内市出身
●伊仙幼稚園卒・伊仙小入学(徳之島)
●草牟田小、ラサール中・高卒
●東京大学法学部卒
●昭和63年 通商産業省入省(大臣官房企画室)
●平成 6年 大蔵省熊本国税局 人吉税務署長
●平成 8年 自治省大臣官房地域政策室課長補佐
●平成14年 外務省在イタリア日本国大使館一等書記官
●平成25年 経済産業省経済産業政策局 地域経済産業政策課長
●平成28年 内閣府本府地方創生推進室次長
●平成29年 大臣官房審議官(産業保安担当)
●平成30年 九州経済産業局長
●令和元年 経済産業省 退官
塩田康一政策理念
こころざしを果たしに、
故郷鹿児島で県政を立て直す!
県民が安心できる行政づくり
市町村との連携強化、県民との対話と行政プロセスの適正化
県民サービスの向上 防災・危機管理の充実など
鹿児島が誇れる人づくり
郷土教育の充実、インターンシップの充実
国内外からの人材誘致、事業承継の促進など
県民が豊かになる産業振興
コロナウイルスの影響を克服する産業支援、農林水産業、
観光のさらなる振興、地域経済を牽引する中堅・
中小企業支援、新たな産業の創出、起業支援など
優しく働きやすい福祉の実現
健康寿命の延伸、介護・福祉の充実、子育て支援、高齢者や
女性、障がい者、外国人など多様な人材の活躍支援の実現
アジア中核都市の実現
コンベンション機能の強化、鹿児島の伝統と文化が息づく街
づくり、交通インフラの充実。若者の交流促進、外国人受け
入れ基盤の充実貿易・投資交流の促進など
「地方創生への思い」 塩田康一
こころざしを果たしに、いざ帰らん
鹿児島には豊かな自然、歴史、文化、食など、どこにも負けない地域資源が多くあります。また、平成27年に尚古集成館が世界遺産に登録されたように、近代産業国家の礎となる集成館事業を成し遂げた偉大な伝統があります。「名を今に残し置ける人も人、こころも心何か劣らん」という気持ちで、今後、地域資源を活用し、地域に根差した戦略が実現することで、鹿児島が発展すると確信しています。 地方創生を実現する上で、何よりも大切なのは、地域の皆さんがその地域を誇りに思うこと、大好きだと思うことです。東京で出身地を聞かれ、「鹿児島です」と答えると、「九州男児ですね」とよく言われますが、私は「いいえ。薩摩隼人です」と答えています。ふるさとの良さを見つけて自慢することで、観光客や移住者が増え、鹿児島の特産品の販路も開拓されるのです。 若い頃から県内はくまなく回りましたが、最近地域を巡ると、今まで気づかなかった鹿児島の魅力を再発見しています。嬉しく思うと同時に、これらの魅力をこれから対外的にどんどんPRしていきたいという意欲がわいてきます。「郷土を想う気持ちだけは誰にも負けない」。私はそう自負しております。
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